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アナログゲームの学習効果の考察~まとめ~

アナログゲームの学習効果の考察まとめ

アナログゲームの学習効果について考察してみましたが、ゲームは遊びです。
学習効果を考えているとそれを見失いそうにもなります。

 このまとめの目的は「アナログゲームの学習効果」であって
「学習のためのアナログゲーム」ではありません。
学習内容から要素を選択することはできますが、
それはアナログゲームで学習を行うのではなく、
遊びの中から学んでいくことが大切です。

「今日の授業はこのゲームを使って、歴史の勉強をしましょう」ではなく、
「今日はこれで遊びましょう」もしくは「
(選択肢を用意して)この中から遊びましょう」がよいと考えています。おそらく
決まった期間の内に目的の学習を修了させるためではなく、
非常に長い期間で習得させることになると思います。

しかし逆に考えても勉強も楽しいものであると、昔は金持ちの道楽だったと言います。
逆に未来にはアナログゲームが勉強になるのかもしれません。
そう考えると勉強とか遊びとか考えずに、楽しむことが出来ればよいのでしょう。

最後にこの学習効果の考察を作成するにあたってお世話になった方にお礼を申し上げます。
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アナログゲームの学習効果の考察~その4~

アナログゲームの学習効果の考察その4

ゲームで遊ぶことに学習効果があることはこれまでに延べましたが、
アナログゲームで遊ぶときにどんなことをしますか?

例えばゲームで遊ぶための準備があります、ルールの説明があります、そして片づけを行います、
それらの中にはコミュニケーションが存在します。それらすべてに学習効果があると考えられます。
特にコミュニケーションについては広く紹介されていることと思います。
コミュニケーションを「学習」とするのかということもありますが、広い意味では「学習」と言えると思います。

この中で最も特徴的なのは「ルールの説明」で、それを紹介したいと思います。
ルールの説明は非常に難しいです。
それこそ訓練が必要で、経験がものを言います。
ゆえにここにも学習効果が存在します。
ここでは「論理的に説明をする能力」が必要であり、その訓練が出来るものと考えています。
どれを、どのような順番で説明すればよいのか、よく考えなくてはなりません。

 何度か体験したことですが、お子さんにゲームを教えて遊んでもらった後にお母さんが来て、
その子がお母さんに遊び方を説明する場面に出合いました。
まだ子供だと経験不足で説明が端的です。
面白かった「点」のみの説明になり、説明としては不十分です。
しかしこの説明は間違っているのではなく、「点」を繋げる「線」が不足しているのです。
一回お子さんに説明をしてもらい、不足している部分をこちらで補う形がよいと考えています。
このような経験を繰り返していけば、自分でルールを理解してゲームを始めることもできます。
自分でゲームを始めることが出来れば、様々なゲームができるようになり、
さらなる広がりが期待できます。

アナログゲームの学習効果006

 ルールの説明のためのアンチョコを作成してもよいでしょう。
ゲームのポイントを箇条書きにしたものでも良いし、イラスト入りのものでも良いです。
「点」であっても「線」でつなげることが可能であれば十分です。
それも「論理的説明能力」の訓練にもなります。

今回紹介した「ルールの説明」はゲーム外の学習効果の一つです。それ以外の学習効果はたくさんあります。
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アナログゲームの学習効果の考察~その3~

アナログゲームの学習効果の考察その3

アナログゲームは様々な要素で構成されています。
その要素によりバランスゲームや経営ゲーム、デッキ構築型ゲームなどがあります。
アナログゲームの要素による学習効果について考察します。

 アナログゲームには様々な要素が含まれています。
「知識」や「戦略」、「動作」等そのゲームの面白さを構成しているものです。
この要素は大きく二つに分けることが出来ます。
それはゲームという「遊びと分離可能か不可能か」ということです。

「分離可能な要素」というのは、例えばすごろくの升目に元素記号が書いてあったとします。
そのマスにとまることで遊びと学びが関連づけられ、学習できるものです。
このゲームから元素記号を取り払った場合、遊びとしてはすごろくと変わりありません。
このような要素を分離可能な要素としています。
これはその遊びの定義にもよりますが、遊びを用意してから後付しているものが多いと思います。

これに対して分離不可能な要素というのは、そのゲームを構成するに不可欠な要素です。
例えばバランスゲームの「指先でつまんで引っこ抜く」という要素は、それをなくしてしまうと遊びとして成立しません。
そのような要素のことです。

その要素が分離可能か不可能かは遊びの定義によるので、明確に分けるのは難しいと考えています。
ただ遊びと分離可能な要素よりも分離不可能な要素の方が、アナログゲームでしかできない学習の要素が多いと考えています。
分離可能な要素は、遊びに組み込むことで効率的に学習が出来るといったものが多いと考えています。
どちらが良いかではなく、どちらか目的に適しているかで選択することになります。

アナログゲームの学習効果005

 アナログゲームを学習に活用する場合、この要素からアナログゲームの学習効果を選択することはできます。
例えば指先の訓練がしたいのならば指先を使うゲームを、論理的思考の訓練をしたいのならばその要素の強いゲームを選択することになります。
ゆえにゲームの要素を把握する必要はあると考えています。
これはバランスゲームや論理ゲームのように大ざっぱな分類ではなく、各ゲームで要素を分解することになります。
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アナログゲームの学習効果の考察~その2~

アナログゲームの学習効果の考察その2

前回アナログゲームの学習効果を三つに分けましたが、今回その一つ目を考察します。

1.アナログゲームの本質的な学習効果

すべてのアナログゲームの構造は単純に考えると「目的、行動、結果」によって構成されています。

「目的」はゲームで勝敗を決定する要因です。このゲームで勝つためにはどうすればよいのか、
それが目的です。勝利条件ともいえます。
例えば「10点を取れば勝ち」や「時間内に完成しなければ負け」があります。

「行動」は「目的」に向けて行う事です。「行動」はゲームによってルールがありそれぞれ違います。
「カードの組み合わせを作れば3点」や「積み木のバランスを崩したら負け」などあります。
行動を自ら選択するという点は共通ですべてのゲームに当てはまります。

最後に勝敗などの「結果」があります。
この結果はそのゲームの目的に対する選択の結果です。
この結果があるからこそ「次はこうしよう、ああしよう」が考えることになります。

まとめるとアナログゲームでは「目的に対して行動を行い、その結果を得る」という基本構造を持っていることになります。

ゲームで遊ぶのは「行動」においてです。ゆえに「行動」において学習することになります。
行動における学習効果を考えるために、「因果関係」と「選択」を加えてゲームの構造を言い換えてみます。

アナログゲームの学習効果002

ここで「因果関係」とは「AをするとBになる」という関係性のことです。
そうすると「行動」は「因果関係から、自分で選択した行動を行う」と言い換えることが出来ます。

この「行動」は問題を解くのによく似ています。
しかし通常の問題を解くのと違ってアナログゲームの行動には100%の正解はありません。
最善の選択をすることになりますが、それが本当に最善であるかはわかりません。

例えば「Aを取れば5点が得られ、Bを取れば3点、Cを取れば7点貰える。」という問いがあったとします。
単純に高い点を取ろうと考えたときにはCを選びます。
しかしそれが正解とは限りません。
他の人との関係から「Bを取ることで他の人に10点を取ることを阻止できる」場合どうでしょうか。
また「Aを取れば次の手番で10点を取れる」こともあります。

アナログゲームの学習効果003

正解のある問題が一つの道とすると、アナログゲームの「行動」は幾つもの道があります。
幾つもある道からどれかを選択するのですが、そのための判断基準となるものはなんでしょうか。
それが「想像力」です。

 ここでの「想像力」とは先のことを考えることともいえます。
自分の行った行動が次の行動にどのような影響を及ぼすのか、
または後でこの「行動」をしたいから今はこうするとかを考えて行動するのです。
将棋のようにアブストラクト・ゲームでは「何手先を読む」と言いますが、
運や多人数のゲームではざっくりと考えることもあります。

アナログゲームの学習効果004

「想像力」では漠然としていて、どのような事を学べばよいのかわかりません。
そのために「目的」があります。
目的が明確になっているから行う行動が限定され、決定することが出来るのです。
この想像の範囲を狭める「目的」もアナログゲームの特徴です。
アナログゲームは閉じている「狭い世界」です。
狭い世界の中であれば、何を「想像」すればよいのか明確になります。

そうして得られた「結果」からさらに学習することが出来ます。
成功や失敗を繰り返していくからこそ繰り返しの学習が可能になると考えます。
この想像力に対する学習は繰り返しによってより効果が高くなります。
この繰り返しは、全く同じ状況になることはほとんどありません。
似た状況または応用可能な状況になります。
そこに前回の結果を反映させることも重要です。

この「想像力」は他の学習方法で学ぶのは困難です。
しかし重要なことだと思います。
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アナログゲームの学習効果の考察~その1~

「アナログゲームの学習効果の考察」

アナログゲームはいろんな場面で活用されています。
たとえば教育や高齢者アクティビティなど。

では何が良いのか、人によって答えは様々です。
「頭を使う」や「考える」、「コミュニケーション能力」などいくつも出てきます。

そもそもアナログゲームは様々な要素によって構成されています。
それを分析していきたいと思います。

まずアナログゲームの学習効果を大きく三つに分けてみます。

1.アナログゲームが「本質的」に持っている学習効果
2.個々のアナログゲームを構成している「要素」による学習効果
3.ゲームという遊びの「外」の学習効果

図にしてみます。

アナログゲームの学習効果001

「本質的」に持っている学習効果とは、数多くあるアナログゲームどれを遊んでも得られる効果のことです。
それはアナログゲームの構造から考えますが、それは「想像力」であると考えています。

「要素」とはアナログゲームがそれぞれ持っている特徴です。
ゆえにそれぞれのゲームが個々に持っている「要素」から学習できる内容が違ってきます。

ゲームで遊ぶときに行うことがあります。
それは「準備、説明、片づけ、コミュニケーション」等、多岐にわたります。

続きます。
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ゲームマーケット2013秋、参加してきました

こんばんは。百一です。

ゲームマーケット2013年秋、参加してきました。
来られた皆さん、参加された皆さんお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

買っていただいた皆さん、お話した皆さんには改めてお礼を申しあげます。
今回は勉強になった点もたくさんありました。
学んだことを、今後に生かしたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
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プロフィール

百瀬@オモシロゲーム研究所

Author:百瀬@オモシロゲーム研究所
オモシロゲーム研究所です。
おもにボードゲームの楽しさを研究しています。

研究員の百瀬です。
いちおう、オモシロゲーム研究所ブログの管理をしています。
おもちゃコンサルタント、やっています。
プチ盤・ボードゲームサークル、やっています。

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